レアワインとレアウィスキー
大阪のプロ向け業務用酒専門店 Cave d’Orange by 白木商店

コンパスボックス社創設者であり、コンパスボックスのウイスキーのブレンディングを全て一人で手がけているジョン・グレイサー氏は、あのジョニーウォーカーのグローバルマーケティングディレクターとして活躍していました。
しかし自分自身のウイスキーを作りたいという情熱が高まり、2000年にジョニーウォーカーを離れコンパスボックスウイスキー社を立ち上げるに至ったのです。
彼のウイスキーに対する挑戦は既に多くの人々から賞賛を受けており、ウイスキーマガジン誌の「イノベーター（革新者）オブザイヤー」を4度も、またウイスキーアドヴォケート誌の「パイオニア（開拓者）オブザイヤー」を2度受賞するなど、その功績が広く認められています。
また、彼が作り出したウイスキーは通算で40以上の賞を受賞するなど、世界中がその品質の高さを認めているのです
。

「ローグズバンケット」とは、ならず者達の饗宴、といった意味で、ローリングストーンズのアルバム「ベガーズバンケット」から着想を得て、同社の創設20周年を記念し、昨年リリースされました。

残念ながら新型コロナウイルスの流行により20周年記念関連のイベントは全て中止となり、静かなアニバーサリーイヤーとなってしまいました。
そんな中、何れ皆が集えるような日常が来たら、この限定品と共にならず者のように食べて飲んで（饗宴）ほしい、との思いが込められています。

ちなみにラベルに描かれている、ならず者（怪物等）達はすべてこの20年間にコンパスボックス社がリリースしたラベルに描かれているキャラクターとなっています。

総生産数5,267本、46％で瓶詰めされ、もちろんナチュラルカラー＆アンチルフィルターです。使用された蒸留所が公開されており、裏ラベルにも同様に以下の情報が記載されています。

ミルトンダフ（リチャーしたホッグスヘッド熟成） - 68.7％
クライネリッシュ（リフィルホッグスヘッド熟成） - 3.5％
グレンエルギン（リチャーしたバレル熟成） - 2.2％

ノースブリティッシュ（ファーストフィルバーボンバレル熟成） - 25.6％


ソフトなトロピカルフルーツ、砂糖漬けショウガ、洋菓子のクリーム、香り高くかつフルボディで、長くて満たされるフィニッシュ。
（インポーター資料より）