〜シャンパーニュトップ50のトップに輝くメゾン〜
ルイ・ロデレールは200年以上の歴史をもつ老舗シャンパーニュ・メゾンです。ロシア皇帝アレクサンドル2世に寵愛を受けたクリスタル・ブリュットがあまりにも有名です。大手メゾンのなかでは異例の自社畑比率の高さを誇り、格付け制度ができる半世紀以上前から、後にグラン・クリュとなる畑の品質を見抜き畑の購入を始めました。そんな自社畑の約半分をビオディナミで栽培。もともと冷涼な気候で病害も多いシャンパーニュ地方で無農薬栽培を行うこと自体、非常に大きなリスクですが、ルイ・ロデレールが持つテロワールをより良く表現するためにビオディナミによる栽培を行っています。
また2013年には、フランスのワイン雑誌ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌において、名立たるメゾンを抑えシャンパーニュ・トップ50の第1位に輝きました。
ブリュット・ナチュールは2003年にスタートした新しいプロジェクトです。ラベルデザインを手掛けた世界的クリエイター、フィリップ・スタルク氏の「ドサージュなしのシャンパーニュしか飲まない」という言葉を発端にスタルク氏が醸造から参加し、創り出されたシャンパーニュです。
フィリップ・スタルク
1949年パリに生まれる。パリのエコール・カモンド(デザイン・スクール)で学んだ。1968年、弱冠18歳にして最初のデザイン事務所を設立。1969年、ピエール・カルダン社のアート・ディレクターに就任し、インテリアデザイン及びプロダクトデザインを担当。1982年、当時のフランス大統領、フランソワ・ミッテランの依頼により大統領公邸、エリゼ宮の内装を担当したことで一躍脚光を浴び、そして1984年「カフェ・コスタ(パリ)」のインテリアデザインが世界中のメディアに取り上げられ、世界的な知名度を得た。日本では東京・浅草の「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール(金色の炎)」がスタルクデザインとして知られている。
2015年は、冬は穏やかで雨が多く、夏は暑く晴天に恵まれ乾燥し記録的な気温と水分ストレスをブドウにもたらした。8月後半に降った待望の雨が、ジューシーで成熟感と凝縮感のあるブドウを生み出した。
輝きのある黄色。均一で生き生きとした泡。香りはピュアさやエレガンスが感じられ、ふくよかさや凝縮感もある。成熟した果実味や卓越したフィネスを感じさせ、洗練された繊細な柑橘類の皮(レモンやオレンジ)やバニラ(マダガスカル産バーボンバニラ)に加え、焼きりんごなどの温かみのあるニュアンスが徐々にヌガーの香りへと変化していく。味わいははっきりとしたコントラストを感じさせ、晴天に恵まれたヴィンテージのキュミエールの粘土質土壌による横への広がりや、ジューシーさ、官能的なテクスチャーにより非常に表現力豊かでありながら、ノンドサージュであることからフレッシュ感とミネラル感を感じさせる。熟した柑橘系果実が温かみのある石のニュアンスと組み合わさり、旨味を引き立てている。余韻エネルギッシュでありながらも空気のように軽やか。
ルイ・ロデレールは200年以上の歴史をもつ老舗シャンパーニュ・メゾンです。ロシア皇帝アレクサンドル2世に寵愛を受けたクリスタル・ブリュットがあまりにも有名です。大手メゾンのなかでは異例の自社畑比率の高さを誇り、格付け制度ができる半世紀以上前から、後にグラン・クリュとなる畑の品質を見抜き畑の購入を始めました。そんな自社畑の約半分をビオディナミで栽培。もともと冷涼な気候で病害も多いシャンパーニュ地方で無農薬栽培を行うこと自体、非常に大きなリスクですが、ルイ・ロデレールが持つテロワールをより良く表現するためにビオディナミによる栽培を行っています。
また2013年には、フランスのワイン雑誌ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌において、名立たるメゾンを抑えシャンパーニュ・トップ50の第1位に輝きました。
ブリュット・ナチュールは2003年にスタートした新しいプロジェクトです。ラベルデザインを手掛けた世界的クリエイター、フィリップ・スタルク氏の「ドサージュなしのシャンパーニュしか飲まない」という言葉を発端にスタルク氏が醸造から参加し、創り出されたシャンパーニュです。
フィリップ・スタルク
1949年パリに生まれる。パリのエコール・カモンド(デザイン・スクール)で学んだ。1968年、弱冠18歳にして最初のデザイン事務所を設立。1969年、ピエール・カルダン社のアート・ディレクターに就任し、インテリアデザイン及びプロダクトデザインを担当。1982年、当時のフランス大統領、フランソワ・ミッテランの依頼により大統領公邸、エリゼ宮の内装を担当したことで一躍脚光を浴び、そして1984年「カフェ・コスタ(パリ)」のインテリアデザインが世界中のメディアに取り上げられ、世界的な知名度を得た。日本では東京・浅草の「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール(金色の炎)」がスタルクデザインとして知られている。
2015年は、冬は穏やかで雨が多く、夏は暑く晴天に恵まれ乾燥し記録的な気温と水分ストレスをブドウにもたらした。8月後半に降った待望の雨が、ジューシーで成熟感と凝縮感のあるブドウを生み出した。
輝きのある黄色。均一で生き生きとした泡。香りはピュアさやエレガンスが感じられ、ふくよかさや凝縮感もある。成熟した果実味や卓越したフィネスを感じさせ、洗練された繊細な柑橘類の皮(レモンやオレンジ)やバニラ(マダガスカル産バーボンバニラ)に加え、焼きりんごなどの温かみのあるニュアンスが徐々にヌガーの香りへと変化していく。味わいははっきりとしたコントラストを感じさせ、晴天に恵まれたヴィンテージのキュミエールの粘土質土壌による横への広がりや、ジューシーさ、官能的なテクスチャーにより非常に表現力豊かでありながら、ノンドサージュであることからフレッシュ感とミネラル感を感じさせる。熟した柑橘系果実が温かみのある石のニュアンスと組み合わさり、旨味を引き立てている。余韻エネルギッシュでありながらも空気のように軽やか。