商品コード: 2941113

シャトー ミュザール レッド 2018

容量:750ml
色・タイプ:赤・フルボディ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、サンソー、カリニャン

¥ 9,449円(税込)

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シャトー・ミュザールは1930年にガストン・ホシャールによってレバノンで設立されました。レバノンは紀元前4500年にフェニキア人によってブドウやワインが伝えられ、6000年以上のワイン造りの歴史のある国です。1920年代のフランス委任統治領以降、ガストン・ホシャールの造るワインは軍の上級将校たちに大いに感銘を与え、第二次世界大戦中にレバノンに駐留していたシャトー・ランゴア・バルトンのロナルド・バートン少佐は彼の良き友人となり、シャトー・ミュザールとボルドーの絆を強め、それは今日まで続いています。
畑のあるベッカー・ヴァレーは海抜約1000mの高地にあり、昼夜、夏冬の寒暖差が大きくブドウの生育の適した気候。またレバノンで初めてオーガニック栽培の認証を得ています。
1959年には2代目セルジュ・ホシャールが引き継ぎ、1984年にはレバノン内戦(1975~1990年)中に最高品質のワインを造った功績が認められ、デキャンタ誌の初代「マン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、現在では世界で高い評価を得ています。また2022年公開の映画『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』では「レバノンワインの父」としてセルジュ・ホシャールが取り上げられたことでも話題となりました。

9カ月間セメントタンクで発酵、熟成。その後フレンチオーク(新樽30%)で1年熟成。ブレンド後9ヶ月タンクで熟成させて瓶詰め。さらに3~4年熟成させ、収穫から7年後にリリース。

スモーキーでスパイシーな香り。味わいは骨格がしっかりとし、チェリー、ブラックカラント、プルーンなどのブラックフルーツやレッドフルーツの豊かな果実味。わずかにダークチョコレートや新鮮な紅茶の葉のニュアンスも感じます。